AT中小企業診断事務所  中小企業診断士  鳥羽彰

 最近の支援実績の一部を以下に列挙します。

  • 伴走型経営支援の例

   A飲食店の経営改善」2018年~2019

利益率の低下を食い止めるべく費用比率の高い人件費の低減支援の支援を行った。具体的には商品の絞り込み、効率運営、外注加工の活用、組織改善等を提言し万年赤字体質から黒字体質への変革に貢献した。

 

B金属加工メーカの経営改善」2018年~2020

売上高を高めるために技術開発体制の強化、顧客開拓の支援を行った。その結果売上高は支援前の3割増加を達成した。

 

C自動車修理会社の経営改善」2020年~2022

販売目標を設定し達成していく仕組みづくりと対応施策を計数化した経営計画立案の支援を行った。伴走の中で施策の適宜見直しをかけながら当初の目標売上の+20%を達成した。

 

D精密機械部品製造業の経営改善」2019

効率的な営業活動スタイルへの転換、高付加価値商品の開発、PR力の強化に重点を置き支援を行った。特にITを活用した営業は効果を奏し、売上高を倍にすることができた。

 

E建設業者の経営改善」2020年~2022

社員育成、原価管理の仕組み作りに関して問題点洗出しから計画策定、実行支援を実施した。成果として創業以来の赤字体質を黒字化し、自己資本率-20%を+10%まで高めることができた。

 

  • スポット型経営支援の例

 Y市駅前商店街の活性化支援」2016年~2018

 商店街中心道路の通行人分布解析等を実施し、個別店舗改善、街の美化、イベント企画などによる集客増加策を提言した。商店街の展望を見える化することで商店街会の活性化対策に貢献した。

 

A社運送会社の経営改善支援」2018年~2020

2位以下の現行荷主からの受注量増加、経営悪化リスク抽出と対応策の立案、新車導入基準、承継計画等について具体的な対策を提示し、実行の支援を行った。その結果、売上高も伸び、赤字決算が徐々に解消され、経常利益率で5%を連続で達成できた。

 

B社建築会社の経営計画策定支援」2019

ブランドイメージ明確化、商品説明力の向上、顧客との関係性の強化を戦略の柱に据え、中期経営計画策定の支援を行った。実行は自社で実施されたが、計画はほぼ達成できたと報告があった。

 

C社建設会社の経営計画策定支援」2020

経営理念策定、リーダの育成および社員の技術力底上げ、人材採用計画を柱とした経営計画策定支援を行った。初年度の実績は計画に対して未達との報告があり、2年度の計画についての軌道修正と管理指標についての追加支援を行った。

 

D社 スーパの経営改善支援」2021

 利益改善のため卸適正値入率の確保の方法について、スマホを活用した施策を提案し、導入を果たした。その結果、粗利率20%を黒字他社並みの35%まで引き上げることができ黒字体質に変革できた。

 

E社 自動車販売店の経営改善支援」2021

経営理念の策定、人材育成、新規事業、DX化を柱とした経営改善支援を実施した。

顧客管理システムの導入、新サービス事業展開について半年間支援し、立ち上げに貢献した。

 

F薬局のスピード経営診断」2022

財務データ、現場観察、ヒアリング等よりセルフメディケーション商品の拡販、社員のコミュニケーション能力訓練、薬剤払い出し機の導入遅れ等の指摘を行った。

 

G飲食店の経営改善」 2021年~2023

コロナ禍で急激な売上落ち込みの中、月次予算実績表の適切な管理、ロジックトリーを活用した集客施策、社員のスキルマップの作成と評価の仕組みに絞り支援を行った。

その結果、経営分析力が向上し、月次予算の達成ができる体質に変化した。

 

H食品卸売業者のスピード経営診断」 2023

財務データ、現場観察、ヒアリング等より受発注及び商品管理業務の改善、冷凍品の配達料の原価組込化等の指摘を行った。